高校数学の偏差値を独学で20伸ばし、MAX偏差値74,学年順位2位をとった方法 初級編
どうもこんにちは!
自分が高校数学の偏差値を上げた方法を説明したいと思います。
私は最初の模試で数学の偏差値が47でしたww。学年順位は350人中270番くらいだったかと記憶しています。
しかし、二年生の模試で最高で偏差値74をとりました(そのときの学年順位は2番だった模様)。そのときの模試の判定もかなりよかったです(自分の中では)。
三年生の模試でも浪人生が入って偏差値が多少下がりましたが、偏差値60は切りませんでした。
数学の成績に伸び悩んでる人やどうやって勉強したらいいか困っている人に読んでもらえれば幸いです。
そもそも偏差値70ってどのくらい?
下のようなグラフ?を正規分布といいますがこれに従うと
偏差値60以上は、全体の15.866%。
偏差値70以上は、全体の2.275%。
となっています。よって偏差値70は100人に2人ほどということが分かります。
はじめに大切なこと
まず数学を勉強するに当たって、私ははじめは授業を中心にしたらいいとのことでしたので、授業中心の学習をしていました。
しかし次の模試でも偏差値は上がりませんでしたねwwww。
そこで私は具体的な勉強法を考え授業中心から自主学習(俗に言う内職)に切り替えて数学の学習をしました。
独学するに当たってはじめにやるべきことは
①公式理解
②問題のストックを増やす
③繰り返し
この3点につきると思います。
これさえすればぶっちゃけ偏差値55位は言っちゃうんじゃないでしょうかw
①公式理解
数学は公式を覚え、問題によって使える公式を武器として問題を解いて行きます。
ではなぜ公式を理解する必要があるのでしょうか?
数学の公式は基本の1つを理解することで複数の公式が導けるようになり覚えるべき公式の量が減り、理解ありきなので忘れにくく、何より公式をスムーズに出し入れすることが出来ます。
例えば三角関数の公式を漠然と暗記しようとすると加法定理に二倍角、三倍角と1つの分野で覚えるべき公式は沢山あり、それら全ての公式を暗記しようとするとおそらく頭が爆破します。
しかし公式の成り立ちから理解することで上記したような問題はなくなります。
実際自分も三角関数の公式は加法定理位しかまともに理解していないですが自分で作れるので問題なく問題が解けるようになりました。
自分は公式の理解には主にチャート式基礎からの数学2+B―新課程を使っていました。
というのも数学の各分野の最初に公式の成り立ちが教科書より詳しく書いてあり使いやすかったからです。
また問題の難易度も基本から発展まで取り扱っており難易度の低い問題で公式が使えるか確認できたり公式の意味を問う問題があってしっかり理解出来ているか確認できたのもいいところだと思います。
友達で東大を独学で目指していた人は沖田の数学1Aをはじめからていねいにを使っていたと言っていました。
使う参考書は自由ですが参考にしてください。
沖田の数学1Aをはじめからていねいに 場合の数と確率 データの分析 整数の性質編 (東進ブックス 大学受験 名人の授業)
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②問題のストックを増やす
公式理解をしたら次に何をするか?
それは公式理解です!!
その理由は主に2つ。
1つは人は様々な問題を解くことでその問題に類似した問題に出会っても免疫がつくなからです。
問題を解いていたときに「この問題見たことある」ってなったほうが問題に取り組みやすい物です。
2つめは数学の全体像が見えてくることです。
やっていくと分かるはずですがやっている分野と違う分野の問題を解いているはずなのに「これ、違うところでも使った公式だぞ」とか、「この問題分野は違うけど他の公式出とけるんじゃないか」といったことが出てきます。
私の場合は、微分の問題で三角関数が使えるんじゃないかとひらめいたこととかですかねw
ただここで注意してほしいのがやたらめっちゃらにいろんな参考書の問題を覚えるのではなくなるべく網羅系の参考書1つを使っていくことです。
これに関しては次の③繰り返し、にて詳しく述べたいと思います。
私は①でも書いたように問題数の多いチャート式基礎からの数学2+B―新課程をおもに使っていましたね。
というかこれ各分野これ一冊で基本は抑えられると考えています。
③繰り返し
どの教科においてもですがこれが大事になってくるのはいうまでもないです。
というのもいくら理解ありきの暗記であれ人間は忘れます。
ある説によると一週間もたつと人間は覚えたことの大半を忘れてしますそうです。
ではなぜ中学で習った三平方の定理など忘れてないのでしょう。
それは中学の時、何度もその定理を使ったからです。
そう、人間は繰り返しによって忘れるのを防止できるのです。
脳科学の話をすると長くなるのですが、簡単に言うと脳の中には海馬と呼ばれる記憶を
一時的に保持してくれる部分があるのですが繰り返しによって一時的な保持を長期的な
記憶として保持してくれるようになります。
ここでも注意なのですが繰り返すのは同じ参考書にしてください。
というのも同じ内容の物でないと海馬が長期的に保持してくれないからです。
私がやっていたのは
問題を解く
↓ ↓
合ってた 間違えたor知らなかった
↓ ↓
とりあえず終わり 次の日に見直し
一週間後に解き直し
という感じでやっていました。
ここでポイントが寝る前にその日やった内容をばっと見返すだけでも記憶の定着によか
ったです。
試してみてください。
はじめはこの3つに注意してやってください。
そうすればきっと偏差値60は超えてくると思います。
次回は応用編を書こうと思っているのでよろしくお願いしますmーーm。